花が咲いて小株をつくり、二つに分かれたベイレイを板付けにしました。杉板を熱圧処理して含水率を低減させる工法のサンプル材を再利用しました。この熱圧処理は無塗装でこのような褐色になり、建物の外壁やフェンスなどに使いやすい仕上がりです。
今はやや元気のないベイレイ、本来はうねりながら上昇する姿が美しく、それに期待して板材は八角形を縦方向に伸ばすコンセプトでカタチを作りました。(隅切りしただけ!)
上に丸環、下にLフックの真鍮金物を取り付け、小物板材を吊り下げ出来る機能性と、真鍮の質感を装飾アクセサリーとしています。霧吹きやらで水を与えますので、真鍮は徐々に光沢が無くなり、植物の生長、板の変色と同時にエイジングするのも楽しみです。
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