昨年末にお引っ越しが終わられた椿井の古民家、次期工事の打合せにお伺いしました。
とても快適に年末年始を過ごされたことを伺い、ペレットストーブの温かさで心身ともにほっこりさせて頂きました!
数度の改修が行われ、今回の改修前には既にシステムキッチンが設置され洋風化された板間のキッチンでしたが、竈を使われていたおくどさん時代からの布袋さんが残されています。新たなキッチンに並べられた布袋さんはしっかりと煤に色づけられた京都らしい伏見人形です。商売繁盛で有名な布袋さんですが、竈の炎除けも役割を担われています。すっかり煤で変色することも無くなりますが、食と火は変わらず、これからも見守っていただきます!
この記事へのコメントはありません。