本日は斑鳩の家 引渡しが行われました。
巣立ち、を迎える親鳥の気分はこんな風なのでしょうか、完成を目指して一生懸命育てて立派になる様を日々喜んでいるのですが、巣立ちの時はまだ続いて欲しいと完成を惜しむ気持ちが無くはないのです。これは最後までより良く、何か出来るのでは、という探求を楽しむ心理なのかもしれません。
「建設」という家づくりは一旦、これで終りますが、これからは「住む」という家づくりが始まります。使うことと年月が経つことで人も家も成長し続けます。これからの家づくりは設計図は有りませんので、変化する様を楽しみに、再訪問お伺いできればと思います。
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