あやめ池の家 建物の表題登記に法務局の方が確認と実測に来られました。建物が完成しますと法務局へその旨を報告する必要があり、それが表題登記という書類です。表題登記はお施主様ご本人が行うことが可能で、代理としては土地家屋調査士の専業です。

植栽工事も終盤を迎えます。道路との境界は安心感としてのフェンスや塀が考えられますが、防御する用途が前面に出てしまい閉鎖的になります。あやめ池の家では敷地への侵入は拒みながらも、自然な風景で抑止力を持つマウントの稜線を構築しました。マウントだけでは人工的になりがちですが所々に大きな生駒石でバランスをとっています。


無駄なお話もせずに、てきぱきと手際よく現地確認と実測を済まされた法務局職人の方々。帰り際に「素敵なお家ですね」と言葉を残されて帰られました。お仕事で沢山の家や建物を見る日々の業務をこなされている中の今日の出来事であると考えると、この意表を突かれた一言は感慨深くとてもうれしいです!
明日からも頑張ります!
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