出窓ベンチの造作確認を行いました。ベンチはアッシュ材のフローリングを四周クルリと張回しています。小口は同材の無垢板を10mmで細く、シャープな線で輪郭を造り、木の温かみを持たせながら、温かすぎないクールなディテールで中和させます。
内部建具枠、窓額縁工事も進みます。引違の枠は出来る限り姿を消すべく、5mmの見付寸法で頑張ってもらいました。さらに壁仕上げのシナ合板とは３mmの底目地納まり。施工は一手間ですが、きれいなディテールの集合はやはり、きれいな風景をつくります。
学園朝日の家 造作工事
BLOG
Information on architecture and life
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。