学園朝日の家 外壁と庇

外壁はスレート貼り以外に木板貼を採用しています。塗装は桐油や亜麻仁油、松脂等を配合した天然素材の「いろは」鳶色です。浸透系の木材保護塗料なので木目を生かしたマットな仕上がりです。

外部バルコニー手摺はスチール製の角パイプをシンプルに横材のみで構成しています。縦材は中央にφ6の丸鋼(極細)で三本の横桟のタワミを防止するアイデアです。フラットバーの薄い鋼材を使うこともありますが、これは場所により適材選択をします。角パイプは25角で、どこから見ても約25角(ほぼ)。特に下から見上げたり上から見下げたりする場所にはこの角パイプを採用します。フラットバーだと9ミリほどの薄さですが、奥行きは40mm程度必要になり、結果的に見る方向によっては随分太く見えます。バルコニーの床はグレーチングで光と風を通します。

玄関部分には庇を設けます。庇の出寸法は800ミリ程度。勾配のおおらかな印象を大切にしたいお家なので、庇は最強に薄い鉄板曲げ加工です。

6mmの溶融亜鉛メッキ処理をした鉄板です。先端は水切り用に少し折り曲げています。溶融亜鉛メッキとは、高温亜鉛に鋼材を浸して表面に亜鉛皮膜を形成させる技術で、腐食や錆から鉄を守ります。外部に使用する鉄には必須の処理です。溝蓋や道路のガードレールなど、用途上必要に駆られた利用方法には歴史が長い技術ですが、その無駄な装飾がない用途美がとてもステキです。前述したバルコニー床も亜鉛メッキ品を設置します。

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