待ちきれず板付け

ビカクシダの株分けを鉢で根を育てるつもりでしたが、小さいけど姿が綺麗だったので待ちきれず板付けしました。

板は、現在設計中の椿井の古民家で頂いた板です。この板は何に利用するために保管されていたのか、いつから保管されていたのか、下地か仕上か、などなど思いを巡らせて妙なノスタルジックを感じながら加工します。節の位置と、少し歪な、斧で割ったような形を生かしてカット、穴あけ。

うん、やっぱり美しい男前な株です。今回は釘を利用したテグス固定を実験しましたが、非常に巻きやすかったので今後の標準仕様になりそうです。

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